先日、長男は国語の授業で 詩 を勉強してきました。
といっても、自分で感じた詩を書くのではなく。
“自分が野原の仲間だったとしたら、どんな詩を書くか”
というのが授業のテーマ。(たぶん)
例えば自分がうさぎだったら
とか、
例えば自分が蝶々だったら
とか、
想像しながら詩を書いたみたいです。
で、詩を書く前に考えを整理するシートみたいなのがあったんだけど、
それ見たら、ちょっと面白かったので紹介しますね。
まず、長男がなりたいと思った野原の仲間は。
鷹空考学(たかぞらこうがく)
き、、、、
気難しそ~~( ゚ロ゚)
性格は。
(金)光ってる物がほしい。
ずるがしこい(ふつうに頭がいい)
考古学者
速い(わしよりはおそい)
やさしい
耳悪い
年1233才
この鷹。
じいさんで、考古学者らしい。
優しいけどずるがしこく、光る物が好きだというこのじいさん、御年1233才!
仙人並に長生きですね。
おもろいわーと思いながら、続きを見てみると。
今度は、このじいさんが思っていることが書いてありました。
・昔のことをもっといろいろな動物などの方に教えたい(すこしからかいもしたい)
・名前にふまんをいだいていていつもかえたいと思っている
・もっとわしよりも早くなりたいと思い日に日に速くなる練習している
・つばめ山次郎さんと遊び(遊び=勉強)をしたい。
名前、不満なんだ(笑)
1233年も気にいらない名前で我慢してるんだね。お気の毒(;´Д`)
で、
つばめ山次郎さんって誰~?って思ってたら。
次のテーマに、
つばめ山次郎さんとの会話が書いてありました。
鷹「この前助けてくれたお礼にはいどーぞー(金500万 薬6000こ 本1さつ)」
つばめ「ありがとう!!!あなたはやさしいですね」
鷹「いえいえ、あなたほどではありません。本当はあのときどれだけやさしいかをためしただけだったのです。お大事に・・・。」
つばめ「本当にありがとーう。」
意味がわかりそうでわからない不思議な会話。
わかるのは、やっぱりこのじいさん、ずる賢いんだってことと、
つばめ山次郎さんが良い人っぽいこと。
ちなみに、つばめ山次郎さんは長男のお友達が考えたキャラなのだそう。
お友達の会話には長男の鷹空考学が登場するようですよ。
で、こうやってイメージを固めたら、いよいよ詩を書くのですが。
その詩がですね。
こちらです↓
そらはあおい たかぞらこうがく
そらをみると
かぎりなく あおいそらが
うみのように かがやいている
なぜ
そらはかぎりなく
つづいているのだろう
うーーん。
それっぽいこと書いてるけど、教科書で同じような文、見たぞ?
長男ったら、パクったな。
この人、設定に夢中で、
本番の詩を書く前に、力尽きたと思われます(^▽^;)
コメント