昨日は長男の学校のスクールカウンセラーさんと面談をしてきました。
学校でトラブルがあったわけではなく、
定期的に長男の様子を報告することになっていたので。
っていうか、
報告しなきゃいけなかったのに、
すっかり忘れてました!
「お忙しいとは思うのですがそろそろ・・・」と、
やんわり呼び出しの電話がかかってきちゃったよ、えへへ。
児童精神科に通院中の長男
えーーっと、長男のことですが。
彼は今、病院の児童精神科に通院しています。
2週間に1度のペースです。
って書くと、なんだか大変そうですが。
早急にどうにかしないといけない大きな問題があるわけではありません。
学校へは毎日淡々と通っていて、トラブルは無いようです。
今ある問題としては、弟に対するイライラと、悪夢を見ることでしょうか。
でも程度としては軽く見えます。
イライラしても一緒に遊ぶしお風呂に入ってゲラゲラ笑う。
悪夢も「慣れた」と言い、寝るのが怖いとか夜中に泣き出すということはありません。
な ・ の ・ に。
私が彼の発達障害を疑い初めてから1年強。
ずーーっと、定期的な通院をしてるんですよ。
そして、これは、これからもしばらく続きます。
なんのために通っているのか
ふと思いました。
なんで通ってるんだっけ?
1年間通ってるくせに何言ってるんでしょうね。
でも、それだけ安定してるんです。
最近は困りごとがあってどうにかしたい!助けて欲しい!というよりは、
通院日が来たから行く みたいな状態になっている。
改めて考えてみると、今の状態は、
将来出てくるであろう大きな困難を避けるために今のうちに動いてる
のかもしれないし、
長男の根っこには既に大きな困難が隠されているからそれを探るため
なのかもしれません。
スクールカウンセラーさんと話したこと
今日は先生に、上で書いたような気持ちで通院してるということと、
- 長男は今、どういう状態なのか
- 検査をした結果どんなことがわかったのか
- 病院では今後どういう支援をしていくのか
を報告してきました。
そして、母親としての接し方の確認も何点かさせてもらいました。
すると先生、こうおっしゃった。
もうここに来る必要はないですね
だよね、学校でトラブルがあるわけじゃないからね。
私も、ここに来るの忘れてたしね^^;
長男はもう病院と繋がってますから、今後は病院メインでやっていき、
必要があれば、また学校にも連絡することになりました。
有難うカウンセラーさん
思い返せば、長男の育児につまづき、
彼のことを知りたいと思って始めて訪れたのはこの相談室でした。
初めの頃は、幼い弟達を連れて行ってたので、
暴れる2人をなだめながらの会話です。
大変な時期もありました。
先生の言葉に涙したこともありました。
早いな。
あれからもう1年以上経つなんて。
長男はとっても手強い子で、私も先生方も、
まだ彼のことを分かりきったわけではないんですが。
障害があってもなくても、子どものことを100%理解するなんて無理だと思うし、
親である私は、理解できたかどうかより、理解しようとする姿勢が大切なんだと思っています。
家族のことをブログに書くワケ
このブログには、かなり詳しく家族のことを書いています。
それは、リスクを伴うことだとわかっているのですが、それでも更新し続けているのは。
我が家の経験が、同じような悩みを抱えている方の参考になるかもしれないと思っているのと、
アスペルガー(今は自閉症スペクトラムと言った方がいいですかね)のことを世の中に広めたいからです。
それが、長男や夫…家族の生きやすさに繋がると思っているからです。
こんな規模の小さいブログの記事ですから、読んで下さる方もわずかですが。
1人でも、2人でも。
発達障害を抱える人たちはこんな生活を送っているんだ、ということが伝わったら嬉しいです。
正しい知識が少しでも広まれば、長男の悩みが減るかもしれない。
彼が大人になった時、生きやすい環境が整うかもしれない。
そんな風に思っています。
今、長男は、月に2回学校を早退していますが、クラスメイトに理由を詳しく伝えていません。
それは、偏見があると感じているからです。
いつか、堂々と、
「発達障害の検査してくる!」「グレーゾーンだからこうするんだって」
と、何気ない普通の会話で伝えられる世の中になればいいなぁ、と思っています。
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