前回の続きです。
三軒先の家の解決策。
もう。これしかないです。
こうするしかないのです。
それはですね。
色んなところに助けてもらう。
・・・えぇ。引っ張った割に大したことなくてごめんなさい。
でも、これ。私にとって、とっても大事なことなんです。
余力があるうちに動く
三軒先の奥さん…私は今、余力があります。
3食しっかり食べ、睡眠もバッチリ。
好きなドラマ見て、疲れたら家事をさぼり、子どもと戯れる。
育児は楽しい。
子どもと過ごす時間が大好き。
でも、夫が帰ってくると途端に、
( ̄ー ̄) ←こうなっちゃう。
動くなら今です。
かわいい子どもたちに、母の ( ̄ー ̄) な気持ちを悟られたらいかんのです。
真面目な話。
今私が鬱になったら、この家終わりだと思う。
自由奔放な次男三男に振り回され、長男は荒れ狂うでしょう。
夫は指示待ち人間。自分にしか興味がない。
彼に子ども達を制御できるはずはなく、できるのは自分のストレスを募らせるだけ。
今だって色々大変なのに、更に酷いことになるでしょう。
認めたくないし全く望んでいないけど、うちは私がキーパーソンなのです。
なので、余力があるうちに動きたいと思い、実際に行動に出ました。
あらゆるところに支援を頼む
私がキーを握っていると言ったって、私は凡人です。
人より秀でているものがあるわけでもなく、頭がいいわけでもない。
私のキャパは限られてるので、そこをオーバーした部分については周りを頼ろうと割り切り、以下のことを決めました。
- 上司と話し合う…主治医に会社へのカミングアウトを勧められ、夫も希望したため。上司も私と話をしたいとのことなので、家庭と会社の連携をどうするか話し合いの場を設けます。ドキドキ。
- 障害者手帳を発行する…診断直後から夫は取得できると勧められてたんですが様子を見て考えることになっていました。数か月経ち、やはり必要と判断。
- 二次障害の専門外来に通う…夫の二次障害であるギャンブル依存症の治療を本格的に始めることにしました。死に物狂いで探したらやっと専門病院を発見。来月から通います。
- 義母へ協力をお願いする…今まで何度か話をしていたものの、どこか他人事なお義母さん。もう一度しっかり話をしてみて駄目ならサッサと諦めます。
- 会社からの支援
- 公的機関からの支援
- 病院からの支援
- 家族からの支援
をお願いする、ということですね。
うまくいかないかもしれないけど、一人で抱えるには重すぎるし、このままじゃどうせうまくいきそうにないんでとりあえず頼ってみる。
無理だったら、またその時考えます。
支援は求めるが期待しない
誰かに何かを頼むとき。
私は期待しないようにしている。
頼んだから絶対やってよね!とか、あとは宜しくサヨウナラ~とか思っちゃうと、相手が思うように動いてくれなかった時、自分へのブーメランが痛すぎる。
上司と話すと言ったって、理解を得られないかもしれないし、病院へ頼ったところで先生と相性が合わないかもしれない。
特に最後のお義母さんへの期待はしないようにしています。
自分のキャパを超えたからとりあえず頼むけど、全ては期待しない。
助けてもらえたらラッキーだ。
そのくらいの気持ちが丁度いいように思う。
カサンドラになる人は、自分で言っちゃうけど頑張り屋が多い。
というか、頑張り屋じゃないとカサンドラになることもないでしょう(途中で見放すor投げ出すからね)
でも、自分が壊れたら意味がありません。
カサンドラから抜け出すには、
できることとできないことの見極め力
周りに頼る素直さ、こうあるべきという考えに固執しない柔軟さ。
こういう力も必要なんじゃないかと思っています。
発達障害は十人十色
最近、こんな記事を目にしました。
発達障害は問題となる症状が一人ひとり違うので、
家族だけ、病院だけ、会社だけ、と、一つの機関で診断や支援をおこなうのは難しい
と。
それは私自身、当事者として痛感しています。
「〇〇障害だから、△△したら大丈夫」
という、明確な答えがあればラクなのですが、どうやらそれは無理みたい。
正解は各家庭によって違うということ。
なら、
色んな方の手をお借りして、色んな方の意見を参考に、
自分たちなりの正解を見つけていくしかないですね。
このようなブログという媒体でも、ご意見いただけたら嬉しいです。
反対意見でも構いません。
共感していただけたらもちろん嬉しく、励まされますが、
「それは違う」とか「もっとこうしたら?」などの反対意見も受け止めますし、参考にさせていただきたいです。
読んでくださってありがとうございました。
コメント
自分の事が書いてある⁈ってくらい同じで‥泣きました。
読んでいただき有難うございます。
同じということは…お辛いですね。
実はこの記事は7年前に書いたものなんです。この時から紆余曲折あり、今はカサンドラからは抜けてきました。
ブログやTwitter、Standfmなどで同じ境遇のカサンドラさん達と交流できたお陰だと思っています。つらたんさんも、どうぞ繋がってくださいね。
ブログまた見にきてくださると嬉しいです^^