学校に行けなくなった 小学5年生不登校②

ASDグレーゾーン

体験教室まであと2日と迫ってきた今日。

長男はまた学校を休みました。

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体験教室が迫ってきた…けど、登校できない。

もう、今月何回目だろう?

昨日も休んだし、先週も殆ど休み。

学校行けたのは何回だっけ?1回?2回は行けたかな?

もう普通に考えたら

「学校すら行けないのに泊まりの体験学習なんて無理だろ!」

な状態かもしれません。

でも、長男も私も、諦めきれずにいます。

体験学習だけは絶対行きたい!という長男の強い気持ちと、

それを叶えるべく動いてくれる担任の先生がいるからです。

熱血教師な担任の先生

先生は面談の席を設けてくれて、私に言いました。

体調が第一、無理をしないことが前提という前置きのもと。

みんな長男君のことを待っています。
お母さんが心配だったら一緒に泊まってくれても構わないです。
バスが無理ならタクシーでもいいです。
昼間が無理なら夜のキャンプファイヤーだけ参加しますか?
長男君、何年も前から楽しみにしてたんですよね。
なんとか叶えてあげましょう!

先生、ありがとう。

このセリフに出てきた内容、先生の独断ではできないだろうから私と面談する前に職員会議とかで確認してくれたんじゃないだろうか。他の先生への協力も呼びかけてくれていそうだ。

発達障害、グレーゾーン、過敏性腸症候群のことも、先生は随分勉強してくれてるみたいだし。

私が長男の気質を話すと、先生は全て丁寧にメモをとってくれていました。

長男の体調は万全じゃないけど。
この先生になら任せられるかもしれない。

私はそんな風に思っていました。

誰にも甘えようとしない長男

反面、長男は先生に甘えません。

不安な気持ちをぶつけたり、泣き言言ったり、イライラした様子を見せません。

私にも甘えません。

私が「お母さんも一緒に泊まれるみたいなんだけど」という話をしたら、

「絶対嫌だ。それじゃあ意味がない!家族がいなくて友達だけと過ごすのがいいんだから」と一蹴です。

まぁ、思春期の男の子ですから。

それはそうだよね、長男の言う通りだとは思う。

にしたって…、

やる気と体調がつりあわない。

長男は心と体がアンバランスだと感じてますが、今回もそれを強く思います。

とうとう…

そして今朝。

トイレにこもった長男は、私にこんなことを言いました。

「かーちゃん、トイレで吐いちゃった。なんかわからないけど急に気持ちが悪くって」

・・・。

あぁ、もう、無理かも。

この後、学校に連絡して先生に言いました。

先生、色々動いてくれたのにごめんなさい。
今になってこの状況は、さすがに無理かもしれません。
長男には、諦める方向で話をしたいと思います。

先生は答えました。

それも1つの選択肢ですね。
でも担任としては、一緒に思い出を共有したい願いが捨てきれずにいます。

と。

次回へ続く。

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