【児童精神科】長男10歳 プレイセラピーが始まる

ASDグレーゾーン

この日は長男の通院日。

ラガー先生と初めて会う運命の日でした。

ラガー先生って誰!?

なんで運命なの??

ですよね、ですよね。

これから説明させてもらいます。

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教授先生から父親像を描ける先生へ

長男が初めて児童精神科を訪れた時、彼を診てくれたのは児童精神科の教授でした。

その先生から前回の診察の時に、こんなことを言われたんです。

長男君はコアなアスペルガーではないですが、支援は必要です。

これからはプレイセラピーをして悩みを取り除いていきましょう。

それには、お父さんと同世代の先生がいいと思います。

父親と同世代がいい。

それは何故かと言うと。

検査の結果、長男は父親に触れてはいけないと思っているかもしれないので、父親像を描ける先生がいいとのことでした。

なるほど、と思いました。

長男は父親と仲がいいですが、でも、2人の間には微妙な空気があるんです。

例えば私に対して「次男がうるさい!」と大騒ぎしているのに、父親が帰ってくると、

「おかえりなさい」と、急にお利口テンションにチェンジする感じ。

幼い頃、優しい父親のことが大好きだった長男は、成長するにつれ気づいてきたんだと思う。

  • 優しさの裏で僕達を裏切る行為をしてること
  • 優しさの裏で僕の悩みに無関心なこと

無意識だと思います。

というより、本人は、無意識の中でこんな気持ちが沸いてきてるけど、見つめたくない、知りたくないと感じてそう。

だから微妙な距離ができてるんじゃないかな…。

ラガー先生との出会い

長男が父親に対して不安定な思いを抱えているのなら、母親としては是非父親像を描ける先生にしてもらいたいものです。

教授先生には、また3か月後に診察してもらいますが、

その間に行うプレイセラピーは、ラガー先生に担当してもらうことになりました。

あ、何でラガー先生なのかって?

ラガーマンっぽいから です(そのまんま!)

ラガー先生はハキハキとした口調の気さくな先生。

ラグビーボール持ったら滅茶苦茶似合うと思います(失礼)

今日のアイキャッチ画像は敬意を込めてラグビーボールにしておきました(ほんと失礼)

初めて会う先生とのプレイセラピー

先生からは2週間に一度、プレイセラピーを受けるように言われました。

プレイセラピーにかかる時間は、1回1時間です。

けっこうガッツリですよね。

長男は、初対面の人を警戒します。

だから、いきなり1時間は大丈夫かな?と心配していたのですが。

ラガー先生とのプレイセラピーを終え、帰ってきた長男を見てみると。

表情がスッキリとしていました。

「どうだった?」と聞くと、「話しやすい」と。

おー、すごいぞラガー!(本当に…)

この気難しい長男に「話しやすい」と言わしめるとは!

で、この後、いつもある受診後のトイレ籠りタイムが無かったんです。

良かったなぁ、ラガー先生と仲良くなれるといいなぁ、と思いながら帰ってきたのですが。

夕方パニックを起こす

夜、まだ宿題の漢字ドリルをやっていなかったのでやるように促すと。

長男パニック を起こしました

そう甘くなかったか。

やっぱり疲れていたんだね。

彼の頭に宿題をやらない選択肢はありません。

でも急な変更に耐えられない。

彼は自分の行動にタイムスケジュールを組み立てますから。

この日も、いつものように、

帰ったらコレをして、コレが終わったらアレをして…

とスケジュールを立ててたんだと思う。

でも。

宿題を忘れていたために、それが崩された!

時間が余ればゲームをやりたかったのに!

しかも苦手な漢字かよっ!

ってな具合だったと思う。

彼がパニックになるキッカケはこの2つが多いんですが

  • 苦手な漢字をやらなきゃいけないとき
  • 大好きなゲームができないとき

ダブルで重なっちゃったからね。

この時は、まず、お風呂に入ってスッキリすることを提案して、

一緒に紙にスケジュールを書き直したことでやっと彼は落ち着きました。

は~、やれやれ^^;

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