発達障害は親から子へ遺伝するものなのでしょうか。
自分が書いた記事を読み返して、改めて調べてみました。
まとめるのが難しいので紹介しますね。
興味がある方はリンク元にとんでみてください。
遺伝率は明確にわかっていない
夫が発達障害者とわかり、子どもに遺伝してるかもしれないと言われ色々調べていたら、興味深い記事を見つけました。
広汎性発達障害は遺伝的要因と環境要因が複雑に影響し合って発現するという説が主流になっています。遺伝性の関与を研究するための双生児研究や家族間研究が進められていますが、現在のところ研究によって数値がまちまちで、親子の遺伝確率の数値は明確にはわかっていません。
引用元:りたりこ発達ナビ
発達障害は遺伝的要因と、環境要因が複雑に影響していると。
そりゃあそうですよね。
極端なことを言うと、発達障害の素因があっても愛情たっぷりに育った子と、発達障害の素因がなくても酷い虐待をうけて育った子がいたとしたら。
前者の方が生きづらさを抱えていると言いにくいもの。
発達障害と遺伝の関連性はまだ研究段階で、明確な答えは出ていないってことですね。
一卵性双生児でも遺伝率は100%じゃない
こちらの記事もわかりやすかったです。
発達障害の1つである自閉症は、遺伝的要因が大きいと考えられています。遺伝子が同じ一卵性双生児が同時に自閉症になる確率は、約50~80%であるのに対して、遺伝情報が異なる二卵性双生児が同時に自閉症になる確率はこれよりも20~30%と少ないためです。
ただし、一卵性双生児であっても同時発症率が100%ではないことから、遺伝情報だけで決まるわけではないことが分かります。
引用元:りたりこジュニア
一卵性双生児であれば、遺伝子は同じですからね。
発達障害が必ず遺伝するものだとしたら、片方に障害が見られたら片方にも同じものが見られるはず。
けど、そうじゃないんですね。
100%とは言えないけど、遺伝はしやすいって話か。
このまま研究が進んだら、いつか医学的な根拠がある遺伝率が発表されるかもしれないですね。
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