サリーとアンの課題

ASD(自閉スペクトラム症)

皆さんはサリーとアンの課題をご存じですか?

いわゆる心理検査なんですが、この課題を解くことで、社会的な認知能力を測ることができるんです。

…っていうと、ちょっとわかりにくいか。

社会的な認知能力とは、言い換えると、

相手の気持ちを察することができるか
自分以外の視点で考えることができるか

みたいなことですね。

このようなことは、ASDの特性があると苦手とされています。

だから、夫と長男がこの検査をした時にどうなるのか、私は気になっていました。

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サリーとアンの課題 やり方

これ、幼稚園児でもできる簡単なテストなんですよ。

やり方も、ネットで検索すればでてくるし、1~2分で終わります。

一応、このブログにも内容書いておきますね。

自分も受けてみたい方はネタバレ含みますので、ここから先は読まずに、まずはご自身で検索してみてください。

サリーとアンの課題
  1. サリーとアンが部屋にいます。
  2. 部屋にはカゴと箱が置いてあります。
  3. サリーがお気に入りのビー玉をカゴに入れて、外に出ました。
  4. アンは、ビー玉を隣の箱に移しました。
  5. サリーが帰ってきました。ビー玉で遊ぼうとしています。
  6. サリーはどこを探すでしょうか?

正解は…

カゴ です。

そりゃあ、そう。だってサリーはアンの行動を知らないのだから。

サリーの立場になって考えることができたなら簡単な問題でしたね。

でも、ASD特性があると他人の立場で物事を考えることが苦手だから、この問題を解くのは難しいみたいです。

ADHDグレーな次男と三男の場合

この課題、ネット上にイラストも出てきます。

まずは、そのイラストを見せながら、子ども達にやってみました。

始めにやったのは次男と三男。

この2人はADHDの気質がありますが、診断されるほどではないし、ASDっぽさは全く感じません。

日頃の育児も、特に障害云々は気にしてないかも。

たま~に、よく転ぶなぁ、すぐ忘れるなぁ。ADHDだからかなぁ?みたいに思うくらい。

そんな2人の解答は…

迷わず「かご!」でした。

何でそんなこと聞くの?当たり前じゃん、というようなリアクションです。

ASDグレーな長男の場合

次男三男の検査が終わるタイミングで、

「なにやってんの?」と長男もやってきました。

早速やらせてみると、彼が答えたのは…

箱。

やっぱりそうかーー

心にズン!と重いものが乗っかりましたが、それを隠すために「え~?箱ーー??」っと明るく返した私。

そしたら長男、カゴを選ばなかったのがマズかったと思ったらしく「〇〇で〇〇なら箱ってこと」と、言い直しました。

〇〇は何て言ってたかな…動揺してたから忘れちゃったな…。

でも、彼の言い分はなかなか筋が通ってて、さすが頭の回転が速いなと感じました。

そして長男。

「情報の量が少なすぎる」と文句もつけてました。

いやいや、長男。

これで必要な情報は十分あるのだよ…。

ここを「情報が無い」と感じてしまうところがASD気質なのでしょうね。

今回のことでもわかるように、日ごろから長男は弟達の気持ちがわかりません。

自分よりずっと年下だからまだこれはできないんだ という弟達の視点に立てない。

だから彼らのいたずらが気になり、イライラしてしまいます。

彼の特性を改めて垣間見たような気がしました。

ASD+ADHDな夫の場合

最後はラスボス、夫です。

我が家で唯一、ASDとADHDの確定診断がついており、更にギャンブル依存症というおまけつきな夫。

絶対「箱」と答えると思いましたが…

まさかの「カゴ」でした。

えーー納得いかない

でも、次男、三男がサラっと答えたのとは対照的に、夫は、

何故自分がカゴを選んだのか 解説し始め、

俺すげーだろ!こんな難解解けたぜ! と言わんばかりの力説でした。

夫の場合、すんごい頑張れば 解けるのだと思います。

このような課題、他にも

「太郎と花子課題」や「スマーティ課題」があります。

興味のある方はやってみてはいかがでしょうか。

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